【ボードゲーム レビュー】「偉人のじゃんけん戦略」- ジャンケンを極めて世界を統べる
戦争ゲームなのですが、その戦争は「ジャンケン」という非常に思い切ったシステムを採用した「偉人のじゃんけん戦略」です。
基本システムはシンプルで、毎ラウンドにリソースを支払って領土カードを購入するか、領土カードを裏返すか（VPになる）、カードをプレイするかを繰り返して、やることが無くなったらパス。全員がパスをしたらラウンド毎にプレイしたカードによってリソースが貰える、これを繰り返す流れです。
ポイントは勿論カードに書かれた様々な効果ですが、他人の領土を奪い取る戦争カードは、どれもこれも「両手を出してジャンケンする」とか「ちょきを出したら勝敗に関係なくカードを奪われる」とか変わってものばかりです。
ジャンケンになっているので、戦略性こそ少ないもののそこでの一喜一憂が楽しいゲームでした。
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